本質的スキルとデザインの4原則
本記事は、ジン|動画×マーケティング|YouTubeツール開発さん @J1nTube さんの無料プレゼントで学んだことをアウトプットするために書きました。
本質的スキルとデザインの4原則
・動画編集で稼ぐための方法
・動画編集で効率的にスキルアップする方法
について学ぶ
動画編集市場の理解
動画編集において隣接している市場
・動画広告市場
・Youtube市場
1 動画広告市場
下記のグラフはサイバーエージェント調べによる「動画市場規模推計」
このグラフを見ると、2020年から2023年まで安定した上昇傾向にあることがわかる。
背景として、
1 スマホの普及とYoutubeの普及により動画という媒体がより身近になったことがあげられること。
2 5Gの普及にもよるもの。
その結果、動画が広告として出稿することが好まれる傾向にある。
そしてここには、大手企業ではなく、フリーランス・個人の入る隙も大いにある。
理由:大手の映像企業は動画広告とマッチしにくい。
動画広告というのは、
・ターゲティングに合わせて多くのバリエーションを作りたい。
・一本一本安く作りたい。
・広告を作ってからもその結果を元に改善していく。
というワークフローが必要になる。
しかし大手企業は、最高の一本を作る!と言ったクオリティベースにした考え方が基本なので、一本が100〜200万と高単価になり、
バリエーションを作ったり完成後に改善するなどフレキシブルな対応ができない。
そこでここで、我々のような小規模なクリエイターの出番となる。
大手のようなとんでもない質の動画は作れないが、クライアントに寄り添い、限られた時間の中で大量、最良のものを作る。
のであれば、まさに個人のクリエイターの出番。
このことから動画広告市場は個人のクリエイターにとって最高のチャンスである。
2 YouTubeの編集市場
推計だが、YouTube市場もこれからまだまだ上昇傾向にある。2022年には579億円にも達する見込み。
YouTube市場というものも興味深い市場で、このグラフで見ると広告収入が最も大きい市場になっていますが、今後はYouTube自身が自分の商品やコミュニティを持ち、そこで収益を得て、
より深いコミュニケーションの手段として個人のプロモーションのツールとして動画はこれからも君臨していく。
今後、動画編集を仕事にしていく上でますます需要が拡大していく市場。
では、ここから今後、実際にどうやって稼いでいけばいいのか?について解説。
1 プレイヤーとして成長・・・クリエイター。実際に手を動かして仕事をしていく人。
2 ディレクターに転身・・・ディレクション。指示出しをする人。プレイヤーとは違い、一つ上のレイヤーでプレイヤーが作る制作物に対して指示出しをしたり、最終的な成果物に対して責任を負う人のこと。
・プレイヤーとしてのスキル
1 動画編集における基本的なスキルはもちろんのこと、「自分といえばこれ!」と言った自分が負けないという領域を持つこと。
例:ホラーゲームの実況など狭い領域でも構わない。
・狭ければ狭いほど、自分の希少価値が上がり、ブランディングにも繋がる。
2 クライアントとのスムーズなやりとりができるコミュニケーション能力
3 クライアントが望む以上の付加価値をつけられる提案力とそれを実行する知識と技術力
などがプレイヤーとして必要。
・ディレクターとしてのスキル
1 チームをまとめることができるマネージメント力
・ディレクターは部下を持つことになるので、マネージメント力が非常に重要。
2 チームの進捗を管理する進行管理力
・自分が手を動かさない分、クライアントに期日通りに納品するために、各プレイヤーにタスクを振り分けてその進捗をチェックしフィードバックを返す。
3 クリエイティブな品質管理能力
・プレイヤーと同様、もしくはそれ以上のスキルとディレクターとしても物差しを持つこと。
このスキルがないとディレクションがぶれぶれになってしまい、成果物が悲惨なことになってしまう。
ディレクターは、うまくできれば足し算ではなく掛け算で何倍もの効率で制作することができるようになる。
忘れてはいけないことは、誰でもプレイヤーから始まる。
プレイヤーを経験していないディレクターがいい結果を出すことはできない。
最近では、AIが自動で動画編集をするサービスがあったり、簡易的な作業を自動化する作業が増えている。そうなると、ディレクターであれどAIではできない詳細なニュアンスが求められる仕事ができるようにならなければならない。そのためには、高いスキルが要求される。
つまり、プレイヤーにしてもディレクターにしても一定の動画編集に関する物差しとなるスキルが必要。
そして、まさにこれが本質的なスキルになる。
本質的なスキルとは?
本質的なスキルの対極にあるのが実際的なスキル。
実際的なスキル・・・ソフトウェア上でチェックをする際の実際的な作業の知識
例:テキストツールを使ってテキスト入力するとテロップが作れる。
このエフェクトを使ってこのパラメータを使えば、このような効果が得られる。
本質的なスキル・・・ソフトウェアに関係なく根本の部分の知識
例:この色はこの色と組み合わせるとこういった心理効果が得られる。
このアニメーションはこのようなグラフで使用することでこのように弾ませることがで きる。
Youtubeはラウドネスを−13の基準にしており、この基準にそうことで音質変化が少 なくなる。
Youtubeにあるチュートリアルを再現することはできるけど、それをどういう理屈で作っているのかわからないので応用ができないし、記憶に残らずすぐに忘れてしまう。
動画の醍醐味
「本質的なスキルを身につけ、チュートリアルを見ただけで、そこで何が行われているのかがわかる。そしてそれらを応用して自由に組み替えて独自の表現を作ることができる」
動画は、総合芸術。
デザインやアニメーション、音楽、効果音。それだけで仕事や分野が成立してしまうような深い要素があり、それらの知見を持って一つの作品を完成させなければならない。
本質的なスキルと、そのスキルを学ぶノウハウの重要性をしっかり理解しないといけない。
本質的なスキルの身につけ方
結論:体系的に学ぶ
一つ一つの知識や理論が一つの理論的な秩序やまとまりの中に組み込まれていることをさす。
例:デザインという大きな枠組みの中で順序立てて学ぶということ。
文字デザインを学ぶ
動画というのは、誰か何かを伝える時に使うのがほとんど。文字という情報伝達手段とは切り離せない関係。
デザインの大前提の考え方・・・これは誰に伝えたいのか?
デザインとは「伝えたい相手に伝わりやすいように情報を整理する役割」があり、ターゲットが意識できていないとデザインはできない。
フォントの考え方
・書体とフォントの違い
書体・・・文字の形のスタイル。明朝体やゴシック体など〇〇体とつくのが書体
フォント・・・同じ書体だったり、同じサイズの文字などを全部1セットにして、または文字のスタイルを1セットにまとめているのものをフォントという。
※最近は書体とフォントを明確に厳密に使い分け流ということがなくなってきている。
・それぞれの書体の特徴と主な使い方
日本語書体
・明朝体・・・習字のような書体。縦線が太く、横線が細いのが特徴
・ゴシック体・・・全ての線が同じ太さの書体。力強い印象を与えることができる書体。
見ている人にちゃんと情報を伝えたいときに使うフォント。
・丸ゴシック体・・・ゴシックの角ばった角を丸めた書体。優しい印象を与えることができる。
・楷書体・・・教科書なんかに使われる書体。モーションでは使う頻度が少ない。
英字書体
・Serif体・・・文字の線の端につけられる線・飾り付いているものをSerifと呼び、ひげという意味。英字書体で最もスタンダードな書体。
・Sus Serif体・・・Serif体とは異なり、飾り付けがないタイプの書体。ゴシック体のように力強い印象を与えることができる。Sunsはフランス語で「〜ない」を意味する。
・Script体・・・筆記体のような書体。高級感を与えることができ、レストランのメニューやホテルなどで使われる。
・Slab Serif体・・・セリフの装飾が四角くなっており、ごつっとした印象を与える。
スラブは力強さを意味する言葉で、力強い+ひげ(装飾)。
英字書体は日本語書体に比べて、バリエーションが豊富。
基本的には、上記の書体の中から伝えたいターゲットだったりとか自分の思いを組み合わせて適切な書体を選んで行くことが大切。
わからないときは、フォント管理ソフトを使用し、フォントを比べることもおすすめ。
2 文字を使用するときの禁止事項
・文字の縦横比は変えるな・・・フォントは通常の状態が最も美しい見えるように設計されているので、特に初心者のうちはいじらない。
※初心者のうちは余白が気になったりして、スペースを埋めるためにやってしまいがちですが、そういうときは大きさを変えたり、字間を詰めたりして調整する。
・フォントのカーニングは通常のまま使用するな・・・カーニングとは文字と文字の感覚のこと。通常だと、感覚が空き過ぎているので間延びした印象を与えてしまうので、手作業で詰める作業を行うこと。
※初心者のうちは、綺麗に文字を詰めることを意識する。
・装飾は最小限・・・必要のない装飾を無駄につけるということが初心者にありがち。
大事なのは、Why。なぜ、その装飾を施すのかを考える。必要のない装飾は削ぎ落としていく。
デザインの4つの原則
情報を伝えるためには、一つ一つの要素を適切に配置してわかりやすく見せる必要がある。
・近接・・・関連している項目を近くに配置し、グルーピングする。
人間は近くにあってまとまりがあるように感じると、「関連性があるんじゃないか」と認識する。
・整列・・・しっかりオブジェクトが端が揃っているか、整然と並んでいる状態をさす。
・コントラスト・・・色や太さで強弱をつけることでより目を引いて重要度を整理する
・反復・・・一貫性。書体や線、色などすでに共通している要素を見つけて、それらを反復して使っていくことで読者にデザインを認識してもらいやすくなる方法。
この四つの要素は組み合わせるほどに、総合作用的にそれぞれの原則を強めることができる。
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こんにちは、hiikun03です。
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【MUPカレッジ Week 3】人生を変えるために必要な3ステップ。自己変革の準備。
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さっそくですが、皆さんは「人生を変えたいな」と思ったことはないでしょうか?
誰しも漠然と思ったことはあると思います。何を隠そう、僕もそう思っている一人です。 しかし、そう思いつつもなかなか変えることってできないですよね。
しかし、今回は朗報です!
今回は、どうしたら人生を変えていけるのか。本日は少しずつ習慣を変えていく具体的なステップをシェアしていきたいと思います。
それでは、行ってみましょう。
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