【MUPカレッジweek6】スキル取得方法について
こんにちは、hiikun03です。
このブログでは、『MUPカレッジ』で学んだことをアウトプットしていきます。
このブログではweek1から「スキルを学ぶためには、スキルを学ぶためのスキルが必要」という話をしてきましたが、
今回は、そのスキルを「最短で、そして最効率に取得するためにはどうしたらいいのか?」について書いていきたいと思います。
さっそく結論からいうと、
「石の上にも三年」
いてはいけません。
「え?どういうこと?」と思うかもしれませんが、今回はそれも踏まえてお話していこうと思います。
- 一つのスキルしかないからあなたの価値は上がらない
さっそく厳し目なサブタイトルですが、でも、その通りなのです。
これはどういうことなのか?というと、例えば美容師さんであれば、スキルをつけるために髪を切るのをもっと頑張ったり、
料理人であれば、料理のことをさらに勉強したりなど、自分の持っている分野をさらに頑張ろうとします。しかしこの方法だと、なかなかあなたの価値は上げることができません。
では、どうしたらいいのか?
それは、「自分の価値をあげるような別のスキル」を身につけなければなりません。
これでは、まだわかりにくいので保育士さんを例に深掘りしていきたいと思います。
- 100×100の法則
現在、日本で保育士さんの資格を持っている人は120万人いらっしゃいますが、現役で働いている人は43万人しかいません。
これは保育士という職業がとても過酷な労働のわりに、給料は平均で月16万ほどと低いことが原因ですが、ではなぜ保育士は給料が低いのでしょうか?
残酷な言い方ですが、それは保育士というスキルだけでは価値が低いからです。
ここで間違えてほしくないのが、保育士という職業に価値ではなく保育士という「スキルだけ」では価値が低い。ということです。
では、保育士というスキルをベースにさらに価値をあげるためにはどうしたらいいのでしょうか?
上記でも書いたように、保育士の平均月収は16万円ほどですが、ある保育園の保育士さんの平均月収は50万円だそうです。
これは、なぜなのか?
その保育園はインターナショナルスクールで、そこの保育士さんは保育士というスキルのほかに、英語と中国語を話せるそうです。そのため、給料が一般の保育士さんよりも高いのです。
これは100×100の法則で解説することができます。
まず一つのスキルでは、おおよそ100人に一人の人材と考えます。つまり保育士のスキルのみや英語・中国語のスキルのみでは、100人に一人の価値となります。
しかし、保育士のスキル(100人に一人)と英語・中国語のスキル(100人に一人)を掛け算すると、100×100で、1万人に一人の人材になることができるのです。
なので、インターナショナルスクールの保育士さんは、普通の保育士さんよりも価値が高い。高い給料をもらうことができるのです。
今持っているスキル以外の専門分野を学ぶことはとても重要だということがお分かりいただけたでしょうか?
優秀な人や経営者は、必ず多くのスキルを持っていて、なおかつ多くのスキルを学ぶ環境を持っています。
あのスティーブ・ジョブスでさえ、エンジニアのスキル以外にピクサーでデザインのスキルを身につけています。
また、人は大抵「自分は〇〇だ」と定義できますが、「自分は〇〇かもしれない」とは定義できません。
しかし、この思考がとても大切です。
では、ここからは「スキルをどのように学んで行けばいいのか?」について下記の順に解説していきます。
- 本でのインプットは100%非効率。
現代に置いて、本を読んでインプットするのは大変非効率です。
実際に、今の経営者さんも本を読んではいません。ですが、彼らの多くは自分で本を出しているので「本を読むな」とは言えません。
では、どうやってインプットしているのか?
彼らは「本を読む」ことはしていませんが、「本を聴く」ということはしているのです。
現在、アマゾン・オーディブルという本を朗読してくれるサービスがあり、それでインプットすることで、目と両手を使わなくて済むので運転中や料理中、散歩し景色を見ながらなど、効率的にインプットすることができます。
さらに、アマゾン・オーディブルでは朗読の速度もあげることができるのでインプットの時間を短縮することができます。
- Newspickのコメント欄を読む。
世間や世界の情報は、Newspickのコメント欄を読みインプットしましょう。
記事などを一つ一つ読んでいると1,2時間はあっという間に経ってしまします。
しかし、Newspickのコメント欄を見ると他の人が記事の内容を要約してくれていたり、考えなどを書いてくれているのでそこを読むだけでかなり時短でインプットすることができます。
- アウトプットまでがインプット
これは以前の記事でも書きましたが、大抵の人は本を読んでインプットした気になっているのでスキルを習得することができません。
大切なのは、インプットしたものは必ず「友達に話す」や「ブログに書く」などアウトプットすることです。
インプットの中にアウトプットがある感覚です。
- まとめ
いかがだったでしょうか?
私も自分がすでに持っているスキルをさらに高めようとしていただけですが、これからは自分の専門分野以外のスキルを習得して自分の価値を高めていきたいと思います。