『インスタグラム運用法』のPart3【システムの理解】
コンにちは、hiikunnです。
このブログでは、『MUPカレッジ』で学んだことをアウトプットしていきます。
今回の記事は『インスタグラム運用法』のPart3【システムの理解】について書いていきたいと思います。
それでは、早速行ってみましょう。
- 始まりはうどん屋のおばちゃん
講師を務める竹花さんが作ったLimの集客システムの始まりは、うどん屋のおばちゃんからでした。
そこのお店は、とても美味しいのに商店街の外れにあるため、なかなか集客できず悩んでいたそうです。こういったいい商品を持っているのに、またいいサービスを持っているのに、人の集め方がわからないという人がたくさんいます。
そんな中で、おばちゃんでも簡単に、そしてホットペッパーのようにお金をかけずに集客できるシムテムを作れないかと思ったのがきっかけだったそうです。
ちなみにこのシステムは、竹花さんがある会社の企業コンテストで優勝した実績のあるシステムでもあります。
このシステムはうどん屋のおばちゃんから始まり、現在クライアントは13000まで増えています。
それでは、このシステムについてご紹介していきたいと思います。
- 様々なマーケティングの欠点
世界にはさまざまなマーケティングがありますが、どのマーケティングにも「ターゲットを選ぶことができない」「ターケティングができない」という欠点があります。
例えば、チラシを配るとき「男性の家にだけチラシを配ろう」ということは、どの家に男性が住んでいるのかわからないからできないですね。
また、「この広告は女性にだけ届くようにしよう」としてもできないですね。
このいったマーケティングは手間とコストがかかり、不効率なマーケティングになっていました。
そこで、ターゲットを絞りこむシステムに専念したのが、Limが作ったアムズというシステムです。
ただ、ターゲットを絞り込むためには大量のデータが必要になる。しかし、SNSはデータの宝庫。またWebからも大量のデータを集めることにLimは成功し、
「SNSとWebの莫大なデータを一つにまとめ、それによりターゲットを絞り込む集客システムを作る」ことができました。
それが、アムズ・システムなのです。
- ターゲットの絞りこみ
上にも書いたように、このアムズのシステムでは莫大なデータのおかげで以下の用にターゲットを絞り込むことができるようになりました。
- 性別:男性か女性か
- エリア:日比谷?渋谷?かなど
- 頻度:その地域に何回以上きているか
- 年代:18〜35才など
- コミュニティ:例えば、adidasの社長であれば、NIKEのファンを奪いたい(NIKEをフォローしている人は同じスポーツ好きな人なので)と思います(競合ターゲットと言う)。そこに回り込んでターゲットしていく。そう言うことができます。
- 興味:タグ付けや文章の中から言葉をクローリングしていき、ターゲットをゲットしていく。例えば、ママさんのフォロワーを集めたかったら、投稿の中から運動会や保育園、子供などをクローリングし、いいねやフォローをしていく。
以上のことがターゲット設定できるようになった。しかし、このシステムはいきなりはできず、皆さんの投稿によってターゲットを擦り合わせ、マッチさせていきます。
例えば、あなたがファッションブランドの社長だったとします。
その時、#ファッションのハッシュタグを付けてる人にターゲットとしたいと思います。しかし、このシステムは80%皆さんの要望通りに設定できますが、残りの20%は比較対象を設けています。
それは、実際に#ファッションにアプローチをかけた時に何人が帰ってきたか、そして#ファッションに関連した比較対象にアプローチをかけた時は何人帰ってきたか。
この帰ってきた比率によって、アプローチのバランスを変え、最適なバランスを擦り合わせていきます。
では、続いて上の6つのターゲットがどういうシステムなのか、例えを使ってターゲットを絞り込んでいきます。
あなたは渋谷にあるおしゃれなカフェのオーナーで、渋谷によく来る人にターゲットしたいと思っています。
渋谷に月2回来る人:132万人
おしゃれなカフェなのでターゲットは
→ 18〜35歳の女性:72万人
そして、よくカフェに行く人は、#カフェ会 #カフェ巡り などを付けている。
→ #カフェ会:15万人
つまり、このシステムはこの15万人に、いいねやフォローをしていきます。そして、いいねやフォローをされると少なからず、相手のアカウントを見にきますよね。
そうして、ファンを獲得していきます。
- 他社にはないシステム
こういったシステムは、他社にはなく世界でこのシステムができているのは、Limグループだけです。
なぜかと言うと、今まででのシステムというのは、botと言ってIG上にシステムを埋め込み、アクションしていました。しかし、2019年6月にIGが「botシステムは禁止」と言って全て排除してしまい、どこもシステムを使うことができなくなってしまいました。
そこで、botを埋め込んでアクションができないのであれば、スマホの画面上で自動でアクションできるようにし、自動フォロー、自動いいねをしていくシステムを作りました。なので、このシステムは人の手でやっているのと全く変わらないのです。
これがLimのシステムです。
- 注意点
ただ、このシステムにはいくつか注意点があります。それは以下の通りです。
- しっかり運用すること・・・日頃からしっかり運用していかないとこのシステムを使ってもなかなか増やすことはできません。これはたくさんの人を呼びこんでも、中身が何もなければフォローしてくれないと言うことです。
- 自分でのアクションNG・・・アムズ・システムの方でアクションをしているので、一緒にアクションをしてしまうと上限数が超えてします。そうすると、いくらbotを埋め込んでないとしてもIGから規制を受ける場合があります。
- アクションブロックが出た方・・・このアクションブロックが出る方は過去に偽フォロワーを購入された方か、またbotのシステムを入れてた方。しかし、これが出ても心配しなくて大丈夫です。例えば、このシステムで100アクションしたら、IG上で「この人は1日に100アクションする人だ」と認識され、時間はかかりますが、少しずつアクション数を上げてくれるので、ブロックされても大丈夫です。
- まとめ
このシステムは、ソフトバンクやライザップなど大手企業も使っていますし、scs(スクリーンコントロールシステム)は、アカウント停止されることは100%ありません。
なぜなら、このシステムが停止されると言うことは皆さんが手動でやっていることも逓停止になるからです。
それでは、次週はリピーター獲得の方法について学んで行きましょう。